最近、人をよく観察するようになった。
この人は今、どんな状態なのかな?とじっとみる。
面白い話に反応する人。
自己啓発的な話に反応する人。
人の悪口に反応する人。
悲しい事件に反応する人。
その人の状態が、よくわかる。
エイブル・アートの播磨さんが、「悲観は性格、楽観は哲学」と
言っていた。
その通りだと思う。
この前、久しぶりにニュースを見ていたら、怖くて見てられない。
先日の北朝鮮のミサイル事件も、情報を引っ張り出せば、
どこでも、もちろん日本だってやっている軍事訓練らしい。
あの過剰な敏感さはなんだ?
危険な環境をつくっているのは誰だ?
9月に「心の病って?」という、上映会と講演会を行う。
会場は、浜松市情報センター。
心の病の真実を、知ってもらいたい。
常々思うのだが、どうやら人間嫌いというより、
人間怖い、という人が増えてるんじゃないか?
競争社会の賜物とも呼べるのだろうが。
人間の能力を最大限に引き出す方法を知ると、
実は誤った競争社会が、いや勉強の方法が、人への恐怖を
煽り立てているのだと思う。
何はともあれ、人は誰しもすばらしい能力を持っている。
それを引き出す方法を知り、生存能力を高めるのだ。
科学は進歩しているが、人間が最も進歩していないのかもしれない。
時は急いでいるのに。